2017年05月29日

局所集中(範囲を決めて徹底的に)が、そうじが続くコツ (株)高鐵工業

そうじのやり方、活動の進め方なんて、学校や職場で教えてもらう機会がありません。だから、やり方がわからくて普通です。「そうじのやり方も知らないなんて(涙)」と自分や誰かを責める必要もありません。そんな時のために我々「良い社風具現化プロデューサー」がいるのです。

  高崎市で鉄筋工事業を営む(株)高鐵工業では、そうじの力の支援で、社内の環境整備に取り組み始めて一年半が経過しています。今まで、工場や事務所にある不要なモノをとにかく捨てる作業を続けてきました。毎日十分と決めてコツコツとです。その甲斐あって、工場の中は見違えるようにキレイになってきました。

 そんな中、大根原社長には新たな悩みができました。「捨てるモノが無くなってきて、次に何をやったら良いかわからない。」ということです。モチベーションが激減して毎日の継続もサボりがちになっているそうでした。

 大根原社長曰く「捨てる作業は、変化が実感できてやる気が出た。日々の清掃は変化が実感できなくてつまらない。」ということでした。正直、つまらないことを続けるのはつらいです。

 そこで、そんな大根原社長に、つまらない日々の清掃がおもしろくなる魔法をお伝えしました。それが、そうじの力の究極魔法「局所集中…範囲を決めて徹底的にする」です。 

 やり方は、毎日十分(高鐵工業の場合)でできる程度の狭い範囲を決めて、違いがはっきり見えるように徹底的に掃く・拭く・磨くです。

 高鐵工業の場合、砂鉄と砂で汚れがちな工場の床でやることにしました。コツは、くっきり線が現れるようにほうきで掃き、掃除機をかけます。最後にぞうきんがけまでします。これで十分ちょうどです。

 ←まず掃きます ←掃除機をかけます←最後にぞうきんがけ

 ここまでやると大根原社長の声のトーンが一変、「スゲー、全然違う!」と喜んでいました。日々の清掃を続けるモチベーションが復活した様子。

 そのあと2週間後にお会いした大根原社長は、「毎日やっていているよ!」と笑顔満面でした。究極魔法「局所集中」の効果は確かだったようです。

 「そうじをしているけどなかなか上手くいかない」とお嘆きの皆さま、ミソは【つまらない】を【おもしろい】に変換することです。それは技術なので、練習さえすれば、必ずできるようになります。
「局所集中」お試しあれ!