2017年07月03日

ベクトルを合わせる!森田石材店「そうじの力」スタート!

本日は、兵庫県丹波市に本拠を置く石材加工・販売・施工業および葬祭業の(株)森田石材店の「そうじの力」キックオフでした。

約30人の社員全員が集まって、今年度から始まる「そうじの力」について、共通認識をもって取り掛かるための、大事な儀式でした。

まずは私が1時間半ほど、導入の講義を行いました。

その中で強調したのは2つ。

ひとつは、「そうじの力」の目的はキレイにすることではない、ということ。「キレイ」は手段であり結果であって、「キレイ」を通じて各人の積極性や協調性を育み、良い社風を作ることが目的なのです。

もうひとつは、「楽しく」やろうということ。そのためには、「責めない」ことが大事。問題点は「改善のネタ」と捉えて、皆で面白く取り組もう、ということです。

そんなことを前提にして、講義後、みんなで現状確認をするために社内を巡回しました。

現状を見たうえで、「気づいたこと」「感じたこと」をコメントしてもらいます。

事務所においては、キャビネの天板の上に荷物を置くのは、地震対策として良くないのではないか、という意見が出ました。しかも、乗っている荷物(段ボール)には「免震DVD」と書いてあります(笑)。

バックヤードにおいては、屋外に長年放置されている石材の扱いや、現場から引き揚げてきた廃棄物の扱いが課題だということになりました。

特に、廃棄物置場をいつも整えている女性社員から、使い古しのフレコンバッグをバラバラに放置せず、ひとつのバッグにキレイにまとめて欲しい、という要望が出されました。

こうした問題意識があっても、普段は他者への遠慮やタイミングの問題などから、なかなか言えないものですが、こうして皆さんで「改善していこう」というコンセンサスの下に意見出しをすることで、忌憚のない発言をすることができます。

そして、石材を加工する工場内。

ここにも、不要物あるいは不明物がたくさんあるようです。

今回はキックオフということで、試しに一箇所、みなさんで手を入れてみようということになりました。

整理、つまり、要るものと要らないものを仕分けし、要らないものを捨てる、その感覚を体験してもらうのが目的です。

ターゲットは、石材を加工した際に出た端材置場。

いったん全部出して、使うものと使わないものに分けます。

端材といっても、石材ですから結構重いので、安全に気を配りながら、慎重に運び出します。

使う、使わないのジャッジは、会長、社長、専務の経営陣3人が行います。

面白いのは、3人の判断基準が微妙に違うこと。また、それを周りで見つめる社員さんたちにも、それぞれ違った判断基準があるようです。

それらのギャップは、この活動を続けていくうちに、徐々に拝承していくことでしょう。

この日、20分ほどの整理の作業により、多くの端材を処分し、結果として棚をオールクリアにすることができました。

棚をクリアにしてみると、真ん中の支柱が錆びて朽ちていることに気づきました。危ないですね。

環境整備(整理・整頓・清掃)を進めると、見えないものが見えてきます。

だからこそ、事故や怪我、ミスが少なくなるのです。

最後は、会議室に戻り、グループごとにミーティングをしてもらいました。

グループごとに、どのような形で活動を進めていくのか。活動時間の確保や役割分担、大まかなスケジューリングです。

それぞれ熱のこもった話し合いができたようで、各グループの活動の仕方が明確になりました。

今回のキックオフを通じて、みなさんに「そうじの力とは全社のベクトルを合わせる活動」だということが、理解してもらえたのではないかと思います。

キックオフ終了後、同社の第40期の経営計画発表会が行われ、私も来賓として臨席させていただきました。

かなり緻密なしっかりした計画書を作られていることに驚き、そしてこの緻密な計画を遂行していくにあたって、「そうじの力」は大きな力を発揮するのではないかと感じました。

森田石材店のホームページはこちらをクリックしてご覧ください。

森田茂樹社長が、先日の「そうじの力全国大会」の感想を、ご自身のブログに書いてくれています。

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