2018年04月23日

見栄えを良くすることが目的ではない!石見交通「そうじの力」

本日は、島根県のバス会社、石見交通(株)の「そうじの力」研修会。

3か月に1回訪問して、各部署から集まった「そうじの力」リーダーたちを対象に研修を行っています。

今回は、新入社員や初めて研修に参加する人たちもいたので、あらためて、基本的なことを含めてレクチャーを行いました。

 

 

ちなみに同社では、「そうじの力」の活動に参加する人たちは、皆さん「そうじの力」のジャンパーを着ています(^^)。

 

 

 

活動も5年目に入り、各部署ともに積極的に工夫・改善に取り組んでいる様子が伝わってきます。

今回特徴的だったのは、経理や総務などの事務所が、フリーアドレスになっていたことです。

以前に比べて、非常にスッキリとした印象です。

誰がどこに座っても良いので、その日の仕事の内容によって、相互チェックする人同士が隣に座ったりして、機能的に動けているようです。

コミュニケーションも良くなっているとか。

一方で、私が気になったのは、個人の書類を入れている個人BOXです。

フリーアドレスでデスクそのものはオープンになりましたが、逆にこの個人BOXがブラックボックス化してしまいかねません。

試しに、ある社員さんの個人BOXの中を開けてもらいました。

すると、やはり不要な書類や無駄なものが出てくるのです。

「そうじ」とは、決して見栄えを良くすることではありません。

隠れた問題を露わにする、というのも、ひとつの「そうじ」です。

今回は、個人BOXの中身が「隠れた問題」になってしまうことが明らかになりました。

この課題を受けて、今後は彼らが、そうならないような仕組みや運用を考えてくれると思います。

同社の「そうじの力」研修は、いつも和やかな雰囲気で行われます。

私はよく、「課題は改善のネタ」と言っています。

課題があるからこそ、それを改善することで、より良くなります。

課題の発見と解決のプロセスを楽しむことができたら、会社は楽しくなります。

記事の検索

アーカイブ

他のスタッフブログ