2017年04月15日

“あそぶ”がもたらす効能

「自己肯定感」について学んでいます。

自己肯定感とは、

自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情
(出典 実用日本語表現辞典)

「失敗や批判を過度に恐れず、様々な出来事に積極的に取り組んでいくことができる人」は、この自己肯定感が高い人だそうです。

先日、「あそび」を通じて子どもの自己肯定感を高めていく支援をしている、NPO法人アフタフバーバンの北島さんの講演を聴いてきました。

大人がチームで絵を描く「あそび」のワークショップの作品

 

“あそぶ”とは何か?

「あそび」には3つのステップがあると、北島さん。

①心の内なる衝動が湧く。「やってみたい!」「いってみたい!」「なってみたい!」

②実行したとき、うまくいったり、予想外で思い通りにいかなかったりする。

③その場で起きた出来事に、考えてアドリブで対応し、”面白さ”に向かって関係者と交渉し合意形成を目指す。

鬼ごっこなど子どもが複数人で遊ぶとき、「連続して鬼になるのは3回まで」というようなローカルルールができていくことがあります。

子どもたちは、あそび合う関わりの中で、人を認め合ったり、ルールを作る・守る・変えるといったことを学び、「人と人との間で生きていく力をつけるトレーニングをしている」と言います。

 

“あそぶ”力を持てないまま大人になってしまうと

自己肯定感が持てず、社会の中で”生き辛さ”を抱えてしまう要因となってしまう、と北島さん。

例えば、

・自分が本当にワクワクすることを表現できず、「人に褒めてもらえそうなこと」を「無意識のうちに選んでしまう」。

・怒られないか、拒否されないか、他人の顔色をいつも伺ってしまう。”恐れ”から、失敗したとき言い訳や責任転嫁をする。

・人からの感謝を、素直に受け止められない(疑う、過剰な謙遜をする)。

ずっと自分の感情を押し込め、世界を信頼できない状態です。辛すぎます。

 

そうじは「美化活動」ではない、の意味

北島さんのお話を聴き、我々が表現している「そうじ」と、「あそび」は似ているなぁと感じました。

私たちは支援先で、「“そうじ”は”美化活動”ではありません」とお伝えします。

美化活動とは、見た目を美しくすることです。「そうじ」は、見た目を美しくすることに特に重きを置きません。あくまでそれは”結果”のひとつです。

 

「どうしたらもっと皆が使いやすくなるかな?」

「嫌なニオイの発生源はどこかな?」

「この工程って削ることできるんじゃないかな?」

「1か所ずつ磨いてみたら、なんだか気持ちよくなってきたぞ(・∀・)」

「みんなでやると楽しい」

「こんなにモノを粗末に扱っていたのに、今まで気がつかなかったなぁ」…

「こうしたい!」を元に「面白さ」に向かって行動する場、関わる人たちと一緒に合意形成を重ねていく場、価値観の相違を受け止め合う場が、”そうじ”にはあると思っています。

 

「良い”働く環境”を作ろう」ということに失敗はありません。

「あそび心」「楽しい」「面白い」を大切にする、活動支援をしていきたいと思います。

 

◆特に「楽しい!」を大切にされている(有)ファインさんの環境整備事例はこちらから!(↓)

 

■□■□■□■□■□■□■□■□

「環境整備やってみたい!でも最初は何から始めたら良い?」

「自社で取り組んでみてはいるものの、手ごたえがいまいち感じられない…」

そんなお悩みがある経営者様、当社セミナーへのご参加、どうぞお待ちしております(^0^)。