2017年06月06日

上司が資料に怒った理由

 夕食時、旦那が「会議で上司が怒って退席してしまって大変だった」という話を始めました。

 どうやら、配られた会議資料を巡って事件は起こったようです。 

 会議の席で資料が配られるや否や、眉間に皺を寄せた上司。

 それに気づき、「資料に不備があったに違いない!」と中身の確認をし始めた部下たち。

 しかし、上司が怒っていたのは別のことでした。

 「なんでこんな汚い資料を用意するんだ!」と一喝。

 重ねられたプリントは四隅が揃えられておらず、ホッチキスの留め方も適当だった…その仕事に対し上司は怒って離席してしまったようなのです。

 この話を聞いて、学生の頃のことを思い出しました。

 

昔は”理不尽”だと感じていたこと

 私と旦那は大学の部活の同級生でした。

 ホチキス止めの資料を作成し、先輩に確認してもらう機会があったのですが、私たちはいつもその資料のことで先輩方にこっぴどく怒られました。

 「用紙が揃っていない」

 「留め方が汚い」

 当時は、「こんな細かいこと、仕事に何の影響もないじゃないか…」と思っていました。

 実際に資料の中身に不備はなかったからです。

 しかし、社会人になって『細部に気を遣うことって、ものすごく大切なことだ』と感じるようになりました。

 

 

 例えば用紙に2つ穴をパンチする時、揃えてパンチをしないと、用紙がファイルからはみ出て折れ曲がったりする。

 資料の中身のフォントがバラバラで統一感がないと、そこに気をとられてしまう。

 生けてある花に枯れた葉っぱがそのままになっていると、「せっかくお花を生けてあるのに」とがっかりしてしまう。

 

 例えば逆に考えると、決められたものが向きを揃えて置かれていると、次に使う時のストレスがない。

 洗面所を使った後、洗面台に置かれている台拭きで水滴をとってもらってあると、とても気持ちが良い。

 …

 

 業務に直接かかわりがない細部に気を遣うことは、「人に対する”思いやり”だ」と思うようになったのです。

 私が素敵だなと感じた心配りに、「請求書を送る時の切手は、記念切手にしている」と教えて下さった先輩もいました。

 

 全ての人が気がつくわけではない”小さなこと”こそ大切にできる、そんな人で在りたいなと思います。

 

「揃える」で、もう一つ旦那と議論したこと↓

この後、毎日きちんと揃えてくれるようになりました(^-^)。