「そうじの力」で社員の一体感が生まれた!
株式会社ダスキンせらい(清掃用品レンタル業)

 山口県光市の株式会社ダスキンせらい。清掃用品レンタルや清掃サービス、害虫駆除、福祉用品レンタルなどを行う社員20名ほどの会社です。

 ここで私小早が環境整備のお手伝いを始めてから、ちょうど2年が経ちました。

 おそうじの会社だけあって、最初から床などはピカピカ。

床磨きに取り組む社員

 しかし、整理・整頓が苦手な会社でした

 当初は、机の上には書類が山積みされ、同じフロアの同僚の顔が見えないほどでした。

 壁一面は掲示物で埋め尽くされ、倉庫の商品も乱雑に床に直置きされているような状況でした。

 

 まずとにかく、「捨てる」ことから始めました。書類や掲示物は「なんとなく」取ってあるものですが、「読んでいない」モノは徹底的に捨てました。

  
壁面を埋め尽くした掲示物(ビフォア)                 すっきりした壁面(アフター)

 

 捨てていくと、スペースが増え、フロアが広くなったように感じます。

 邪魔なものがなくなり、社員間のコミュニケーションも良くなりました

 
書類が山積みされた所事務(ビフォア)              「机上ゼロ」の事務所(アフター)

 

 次に、定位置化と表示・標識に取り組みました。

 表示・標識を進めていくと、少しずつですが「チョイ置き」がなくなり、床への直置きもなくなってきました。

 途中、なかなか進歩が目に見えず、社長や幹部が苛立った時期もあったのですが、それでもコツコツと活動を続けたことが成果につながりました。

 
乱雑に置かれた商品(ビフォア)              きちんと整頓された商品(アフター)

 

 同社で、このたび外部の方を対象にした発表会&見学会を開催することになりました。

 無駄なモノがなく、定位置化が行き届いた環境は、すがすがしい空気に包まれ、参加者の方々も「キレイですね!」と驚いていました。 


挨拶をする瀬来社長

 発表会冒頭の、瀬来清美社長の挨拶の抜粋です。

「世の中で、金銭優先だった人生や会社の価値観が少しづつ変わってきています。私たちも変わらなければいけない。自分を変えるためのひとつの活動が、3S(整理・整頓・清掃)です。価値観を変えるのは容易ではありませんが、行動習慣を変えることで、価値観を変えることができると思います。一緒になって汗を流して一緒に喜べる行動を積み重ねることが大切だと思っています」

 

 以下、それぞれの持ち場でプレゼンテーションしてくれた社員さんたちのコメントです。

「弊社は、お客様の所をキレイにする会社でありながら、自分の所はキレイにしていませんでした。特に整理と整頓が苦手でした。やってみると、今までが何だったのかと思うくらいに仕事がやりやすくなりました

「壁一面を埋め尽くしていた掲示物を、一旦、すべて例外なくはがしたのです。すると、何が必要で何が不要なのかが分かりました。不思議だったのは、すべての掲示物をはがしても、何も困ることがなかったことです」 


自信を持って説明する社員さん

「外出時に携行する道具をきちんと整頓して収納することで、忘れ物が減りました

「今まで乱雑に積み上げられていた商品を棚を設けて整頓したおかげで、作業量が半分くらいに減りました。本当に、3Sは大事です」

「これまでは、『とりあえず置いちょけ』(山口弁)とモノをそのへんに置きっぱなしにしていたのですが、『いや、“とりあえず”はやめちょけになりました(笑)」

社員の説明を熱心に聴く参加者


見事に定位置化された社用車のキー

 

 発表会&見学会の最後に挨拶をした同社幹部のMさん。

「実は当初は3S活動について、『うるさいな』と思っていました。私は典型的な”変われない”タイプです(笑)。しかし、ここ数か月の社員の様子を見ていると、「何かが変わってきた」と感じ、なんとなく面白くなってきました。小早さんがいつも言っている”楽しくやる”ということの意味が少し分かってきたような気がします。このような発表会をまたやりたいので、次回もぜひお越しください」

 今まであまり活動に積極的でなかったMさんが、笑顔でこのような挨拶をしてくれたことに、同社の進歩が如実に表れています。

 

 会の終了後に、瀬来社長が「全員の一体感が生まれたことが、何よりも今回の収穫でした」と語ってくれました。

 今後ますます環境が整備され、社員の団結力が強まるでしょう。

 

※もっと詳しい事例体験をお聞きになりたい方は、当社セミナーにぜひお越しください!