2019年04月21日
創意工夫のマインドを育むカギは「局所集中」と「毎日」!|後藤設備工業
創意工夫って大切ですね。
でも、ただボーっとしていても、創意工夫の力は身につきません。
創意工夫の力を養うには、日常のちょっとしたことが有効です。
こんにちは。
そうじで組織と人を磨く、日本で唯一の研修会社 株式会社そうじの力
代表取締役・組織変革プロデューサーの小早 祥一郎です。
創意工夫を育む「局所集中」と「毎日」
本日は、香川県の後藤設備工業(株)の「そうじの力」コンサルティング日。
同社では、毎月1回、第3土曜日の午前中を「そうじの力」活動日として設け、全員で”そうじ”(=環境整備)に取り組んでいます。
書類の整理・整頓、資材や工具の整理・整頓、トイレそうじ、車両のそうじなど、3~4班に分かれて、活動しています。
すでに4年半ほど、こうした毎月の「そうじの力」の活動を続けていますので、かなり整理・整頓が進んでいます。
私は現在、年に3回ほど訪問して、研修(レクチャーや実習)を行い、活動のサポートをしています。
今回、まず、全員に雑巾を持ってもらって、隅や奥など、見えにくい部分を「局所集中」で拭きあげてもらいました。
こうした「局所集中」は、「気づき」の感度を上げます。
何かを拭くときには、そこにあるモノをいったん全部どけなければなりません。
すると、「これはもう不要だな」とか「これは何だっけ?」ということに気づきます。
また、汚れていないように見えても、ずいぶんとホコリが溜まっていることに驚いたりします。
こうしたことが、「気づき」の感性を上げ、創意工夫のマインドを育むのです。
「気づき」の感度を上げるためには「毎日」の実践が必要
そして、こうしたことが身につくためには、「毎日」やることが大切です。
月1回の環境整備の重点活動を行うことで、間違いなく整理・整頓が進み、安全性の向上、生産性の向上、快適性の向上につながります。
しかしながら、「気づき」の感度を上げるには、「毎日」の「局所集中」こそが肝要なのです。
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