2017年03月08日
社内の仲間のことをもっと知るために、今すぐにできること|エース・コーポレーション
本日は、東京都港区の不動産業、(株)エース・コーポレーションの環境整備「そうじの力」支援日。
弊社が同社の支援を開始してから、ちょうど一年が経ちました。
始めた当初は机の上に書類が溢れていましたが、今では基本的に「机上ゼロ」になっています。
これ(↑)がちょうど一年前の事務所。
そしてこれ(↓)が、今の事務所です。
ずいぶんと整ってきました。
そして、「誰でも分かりやすいように」さらなる改善を目指して、全員で事務所内のキャビネの中を開けて、点検します。
すると、あるキャビネの前で、沼田真清社長が立ち止まります。「ここの中身が整っていないので、ストレスになっているんだよね」と。
聞けば、このキャビネの中には、仕事上よく使う重要な書類が入っているのですが、それがいま一つきちんと分類されておらず、探したり使いづらかったりするのだそうです。
これまでも、何度も整理や整頓を繰り返してきましたが、社長ご自身が使いやすいようになっていなかった、ということが、ここで初めて分かったのです。
そこで、さっそく実習を行いました。
このキャビネの中身をいったん全部出して、一つひとつのファイルを検証します。
社長ご自身が一番分かりやすいように、分類の項目を決めて、それに従って仕分けしていきます。
ファイルの背表紙も、社長が分かりやすいように、不足している情報を追記しました。
分類した項目ごとに収納場所を分けて、そこに戻し、表に標識を施します。
「これで、ようやくストレスがなくなった」(社長)という状態になりました。
こうして、意外にも「分かっているようで分かっていない」お互いの気持ちを、環境整備をつうじて改めて理解することができたのではないかと思います。
環境整備はキレイにするためにするのではなく、相互理解を深めるためにするものなのです。
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