2017年03月23日
みんなで集まることが大切!|浜田ステーションホテル
本日は、島根県浜田市の浜田ステーションホテルの環境整備「そうじの力」支援日。
毎月1回訪問し、ホテルの社員の人たちを対象にして実地でアドバイスしています。
ホテルの環境整備というと、まずは客室の清掃です。お客様へのホスピタリティという観点から、徹底的にそうじをしています。
ポイントは、「見えない所」。
表に見えているところをキレイにするのは当たり前です。お客様が普通は見ないような裏の部分までキレイにすることで、室内全体を清潔で快適な空間にしていくのです。
だから、トイレは便器の裏側まで徹底的に磨きます。ベッドの下も、移動して清掃します。ソファのクッションとクッションの隙間も、露わにして清掃します。
ハンガーも、向きを揃え、ハサミの方向も揃えておきます。
客室の壁にかかっている絵画。
これが結構、右や左に傾いていることがあります。
これも、まっすぐに掛け直します。
こうした実習を繰り返していく中で、同社の客室係のレベルは、どんどん上がってきています。業務の範囲を超えたことに対しても、積極的に取り組んでくれています。
さて本日は、ちょうど毎月1回の「全員そうじ」の日に当たりました。
今回は、ホテルの正面玄関の清掃がテーマ。
全員でガラス窓を拭きあげていきます。
強い風にさらされて、砂や油で汚れていたガラス窓が、ピカピカにキレイになりました。
キレイになったことはもちろん価値があることですが、何よりもこうして全員が集まって活動ができたことが、素晴らしいと思います。
ホテルの従業員は、客室係、厨房係、接客係、事務員と、それぞれ担当が分かれています。担当が違えば、あまり言葉を交わす機会もありません。
それが、こうして「そうじ」を通じて交流できるのです。
これが、「そうじの力」の醍醐味です。
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