2017年07月18日
「こうしたい」の声が現場から出てきた!|共生印刷
本日は、兵庫県尼崎市のクリーニング用タグの印刷を手掛ける共生印刷(株)の「そうじの力」支援日。
「エンジョイ3S委員会」と銘打って進めてきたこの活動も、1年が経ちました。
毎月1回、私が訪問し、委員会メンバーとのミーティングや現場巡回、実習などを行っています。
今回のミーティングにおいては、現状の問題点について、各メンバーから色々な課題が挙げられましたが、その一方で、「もっとこうしたい」「将来的にはこうありたい」というような意見も出てきて、これまでとは明らかに雰囲気が変わり、前向きな空気を感じ取ることが出来ました。
実際に現場を回ってみても、そこここに手を入れた形跡が見られます。
上の写真は、印刷用の紙ですが、以前はすべて重ねられ、下のモノを取りだす際には上のモノをどかさなければなりませんでした。こうして、棚に一つひとつを収めることで、その手間を省くことができるようになりました。
下は、必要な工具類です。
これも、今まではその辺に「何となく」置かれていたものを、姿絵にして壁に掛けました。
見栄えも良いし、どこに何があるか、分かりやすいですね。
こちらは、サンプルの紙です。以前は横置きで上に重ねていましたが、現場の方の発案で、このように立てました。また、それぞれに標識を施したことで、どこに何があるのか、一目で分かるようになりました。
こんなふうに、明らかに活動が進んでいます。
現場を歩きながら、残った課題について、どう解決していくのか、いろいろとアイデア出しをしました。
その際にも、いろいろと前向きな意見が出てきました。
まだまだ課題は山積みですが、皆さんのこの「やりたい!」という気持ちがあれば、どんどん前に進んでいくことと思います。
次回の訪問が楽しみです。
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