2017年09月18日

組織の”既成概念”を疑う目を養う!「他部署の視点」を入れる効能。

普段の業務の中では、どうしても「従来が本来」というふうになります。

 

なぜなら、

「不便だな」

「どうにかならないかな」

と感じたとしても、

それを変えることにかかるエネルギーを考えると、

どうしても行動することが億劫になってしまうからです。

 

でも、その「どうにかならないかな」を放置すると、

後々大きな問題であることがわかり、

それを解決するのに大変なコストがかかる…ということもよくあること。

 

こんにちは。

そうじで組織と人を磨く、日本で唯一の研修会社 株式会社そうじの力

代表取締役・組織変革プロデューサーの小早 祥一郎です。

 

今日はそんな「小さな問題」を、

「小さな問題」のうちに解決できる組織にするには、というお話です。

 

 


従来のやり方を疑って、すべて白紙で考える練習

 

本日は、兵庫県丹波市を本拠とする(株)森田石材店の「そうじの力」研修会。

環境整備(整理・整頓・清掃)に取り組み始めて、二か月半ほど経ちます。

 

★前回のようすはこちら!

 

同社では、

 ・石材の加工をする部門

 ・加工した石材を据え付ける部門

 ・営業部門

 ・事務部門

など、それぞれの部門ごとにメンバーを選抜し、「そうじの力委員会」を組成しています。

 

毎月の研修会では、このメンバーが集い、進捗報告と情報交換を行っています。

各部門の活動状況を、プロジェクターを使って発表。

 

それを見た他部門のメンバーから、

「それって、原本は本社にあるんだから、要らないんじゃないの?」

というような指摘が飛び交います。

 

指摘された方は、あまり気持ちの良いものではないかもしれません。

ですが、こういう相互指摘って、とても大切です。

 

普段の業務の中では、どうしても「従来が本来」というふうになってしまいます。

「前例踏襲」が常です。

 

でも、環境整備に取り組むにあたっては、むしろ、従来のやり方を疑って、すべて白紙で考えることが必要

逆に考えると、「白紙で考えることができる訓練のための環境整備」とも言えます。

 

★”そうじ”は”組織変革”!変革に必要なこととは?

 

だから、こうした相互指摘は、とても刺激的で有意義なのです。

 

 

各メンバーからの発表が終わった後は、参加メンバー全員で現場を巡回して歩きました。

まだ活動が始まって三か月目なので、手が入っているエリアは数えるほどしかありません。

課題はたくさんあります。

今日の実習は、「テープ貼り」。

各メンバーに思い思いに工場内を歩いてもらって、「何これ?」というものにテープを貼ってもらいました。

 

★弊社が支援で必ず「実習」をする理由

 

そうすると、普段、工場内で働いている加工部門の社員さんたちが気が付かないような、「何これ?」が出てきます。

特に、事務系の女性などから見たときに、不明物や不要物がクローズアップされます。

こうした指摘は、当事者にとって、「慣れ」に気づかされる瞬間です。

 

普段はあまり交流がない他部署同士の目が入ると、良い意味で既成概念を崩すことができるのです

 

 


実務上でも日々”既成概念”を崩せるようになるのが、”そうじ”のねらい

 

“そうじ”は、ただ「整理整頓する」「キレイにする」ことがねらいではありません。

 

一旦モノを棚から全部出して複数人の”目”を入れることで、「自分の”当たり前”」をリセットする。

固定観念から脱し、目の前の課題をまっさらな目で見てみる。

組織に対し「おかしいな」と思ったとき、「それっておかしくないですか?」と言えるようになる。

 

“そうじ”の活動を通じ、実務上でも日々同じようにできるようになるのが、この活動のねらいです。

 

 

★次回の活動のようすはこちら

 


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