2017年09月26日
社長と社員が一緒に汗を流すことが、組織活性化の種|右川ゴム製造所
本日は、埼玉県八潮市の工業用ゴム製造業、(株)右川ゴム製造所の「そうじの力」研修日。
環境整備(整理・整頓・清掃)に取り組んで、一年半ほど経ちます。
同社における環境整備は、「そうじの力委員会」が中心になって引っ張ってきました。
一年目は、工場内の現場の整理・整頓・清掃を行ってきました。
この二年目は、委員会活動としては、現場以外の公共の場、たとえば休憩所や階段、トイレ、周辺の草むしりなどを行っています。
今回は、二階と一階をつなぐエレベーターの周辺の清掃に取り組みました。
粉塵で真っ黒だった壁も、地肌が見えてキレイになりました。
このパネルは、当初、黒いものだとばかり思っていましたが、こうして磨くと、薄緑色の地肌が見えてきました。
ちなみに、上の写真の奥で一生懸命に磨いているのは、右川誠治社長です。
上の緑色の部分が、磨いたところです。ほんとにクッキリです(笑)。
他の社員も、これを見て、「へ~、こんな色だったんだ!」と歓声を上げます。
キレイになって達成感を味わったところで、参加した委員会メンバーで記念撮影。
私が傍らで見ていて、何よりも素晴らしいと感じるのは、こうして社長と社員が区別なしに一緒に汗を流すことで、本当に風通しが良くなっていることです。
これこそが、まさに「そうじの力」。
各人が本業以外の場でともに課題を解決することで、リーダーシップやチームワーク、本業でのコミュニケーションが促進されるのです。
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