2018年04月05日
「気づき」や「疑問」を放っておかない風土へ|TOY BOX
本日は、大阪府枚方市でテニススクール「Tennis egg くずは」を運営する(株)TOYBOXの「そうじの力」研修日。
シフト制で勤務する同社で、今回は初めて全スタッフが顔を揃えることができました。
2年前に活動をスタートさせた時には、お世辞にもキレイと言える状態ではありませんでしたが、今では事務所、ロビー、テニスコートともに、キレイで整った状態になっています。
先日、同業者が見学に来られたそうですが、その方たちが「キレイだ!」と驚いていたとのこと。
「自分たちではそれほどだとは思っていなかったけれど、同業者に言われて、そうなのかな、と思いました」と、塚本将二社長。
自分たちではその変化に気づきにくいものですが、コツコツ活動を続けていくことで、他人から見ると、間違いなく進歩しているものです。
もちろん、キレイにすることが目的ではありません。
同社においても、この「そうじの力」の活動を通じて、特に、コーチングスタッフとフロントスタッフの意思疎通、コミュニケーションが良くなってきた、というのが、全スタッフに共通する手応えのようです。
さて、こうして場がキレイになってくれば、次のステップは、「自分たちで課題を見つけて、工夫して改善していく」こと。
皆さんに「疑問を感じたり不便に思ったりしていることはありませんか?」「もっとこうしたいと思うことはありませんか?」と投げかけてみました。
全員で、事務所、ロビー、テニスコートを回りながら、上記の質問を投げかけてみます。
すると、
「実は、○○はどうしてここにあるんだろうと疑問に感じていました」とか
「ここがこうなっているのが気になっていました」という声が、
いろいろと上がってくるのです。
こうした「気づき」や「疑問」を放っておかずに、課題として挙げて、それを皆で工夫しながら改善していくことは、とても大切なことだと思います。
そうすることで、「気づき」の感度が上がったり、創意工夫する力がついたり、チームワークが醸成されていくことになるのです。
これこそが、「そうじの力」の目的だと考えます。
今後は、こうした「気づき」や「疑問」「提案」などを、どんどん挙げていって、それを改善していく活動をしていけるように、仕組み作りなどをアドバイスしました。
最後は、恒例の記念撮影。
全員が顔をそろえ、笑顔と熱気であふれる研修の様子が、この写真でご覧いただけると思います。
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