2018年09月10日
2:6:2の法則。6割の人の巻き込み方|生駒学税理士事務所実践企業見学会
9月6日(木)、香川県高松市の生駒学税理士事務所にて、『そうじをすると、なぜ会社が良くなるのか?現場見学会&セミナー』を開催しました。
はじめに、同社の生駒学社長と奥田リーダーから、同社の「そうじの力」活動についてのプレゼンテーション。
続いて、社内の見学です。
整理・整頓の行き届いた現場を見て、参加者からは
「なるほど!」
というため息が漏れます。
こちらは、社員さんによるトイレ掃除の実演。
参加者からの
「素手でやることに抵抗はありませんでしたか?」
という問いに、
「慣れればどうってことありませんよ。それに、毎日丁寧にそうじをしているので、汚れません」
と社員さんが答えていました。
その後は、私が一時間、講演をさせていただきました。
プログラムの最後は、参加者全員が車座になっての座談会です。
毎回座談会では、良い質問がたくさん出ます。
今回出たのは「社内に5Sをやらない人がいる。そういう抵抗勢力を、どうすればやるようにできるのか?」という質問。
それに対して、生駒学社長が答えた内容が、実に振るっています。
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2:6:2の「パレートの法則」というのがあります。
前向きな人が二割、後ろ向きの人が二割、残りの六割は、どちらにも転ぶ。
二割の人はどうやってもやらない。
でも、八割の人がやれば、会社は変わる、
だから、六割の人をどう巻き込むかが大切です。
「そうじ」は、「形から入って心に至る」取り組み。
でも、人間、心なんてそうそう変わるものではありません。
だから、心が変わらなくてもいいのです。
形が変われば、組織は変わります。
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以下、参加してくれた皆さんの感想の一部です。
M様(塾経営):
「すごく良かったです。実行したいと思います」
T様(介護施設):
「良いと思う所を真似してみる。そこからスタートしてみる。
床に物を置かない。会社で見かける光景です。
皆が行動しやすいところから実行していきたいです。
そして気づきの力を養っていきます。
ありがとうございました」
A様(飲食店経営):
「”そうじ”をすることの意味がはっきりと理解できました。
売上を上げるためにする勉強も大切ですが、それと同じかそれ以上に
“そうじ”が大切で重要なことだと思いました」
H様(写真スタジオ):
「そうじの大切さは頭では何となく分かっていたが、
今回セミナーを受けさせていただき、
業績や作業効率だけでなく、
一人一人の意識改革につながることを知り、
そうじは良いことばかりだな~と、
お話を伺っていると、楽しい気持ちになりました。
そうじは日常の作業の中でも基本ではありますが、
一番大切で、真剣に取り組まなければならないと感じました。
実際、行動に移されている生駒会計グループさんは、本当に素晴らしいです。
場の空気が清らかなのを感じました。
ありがとうございました」
生駒学税理士事務所の皆さん、そして参加していただいた皆様、ありがとうございました!
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