2018年10月10日

「そうじの力」で働きやすい環境になり、コミュニケーションが良くなった!石見交通(株)

島根県西部で路線バスを運行する石見交通(株)。

約6年前より私がお手伝いして「そうじの力」に取り組んでいます。

関連会社も含めて、全部で12のグループで、環境整備(整理・整頓・清掃)の活動を進めています。

同社の小河英樹社長は、この「そうじの力」と、BCP(事業継続計画)、そして健康経営を、「経営の3本柱」と位置づけて、協力に推し進めています。

私は当初、毎月訪問していましたが、活動が軌道に乗った現在は、3か月に1回お邪魔して、研修を行っています。

今回、活動開始からちょうど6年が経過したということで、あらためて振り返りをしてみようということになり、全12グループのリーダーが、それぞれ、この6年間を振り返るプレゼンをしてくれました。

それぞれに、大変熱のこもった、素晴らしいプレゼンでした。

小河社長が、なぜこの「そうじの力」を「経営の3本柱」の一つと位置付けているのか、その理由が、彼らのプレゼンを聞くことで、良く分かります。

以下、プレゼンの抜粋です。

・事務所の書類を整理・整頓することで、誰もが使いやすい環境になり、「作業効率がアップ」しただけでなく、意見交換の場が増え、皆で強力して一つのことを行うことで、「コミュニケーションが向上した」。

・整備工場においては、若い工員が自発的に工具類の置場を作るなど、若手の熱意が高まった。

・他人の仕事に「無関心」がなくなり、協力し合えるようになってきた。

・「こうしたい」と、改善や提案など、自主的に行動するようになってきた。

・上司と部下のコミニュケーションが増え、風通しも良くなり営業所内も明るくなってきた。

・皆で活動していて、話しながら、楽しく活動をしていて非常に良い「ニコニコサイクル」になっています。

・フリーアドレスにすることにより、毎日違う人と話す為、情報交換が多くなった。

・毎月目標をもってやるため、一体感が生まれる。

・現状維持ではなく、より良くしたい(きれいにしたい)という気持ちで取り組むようになった。

・普段からそうじを心がけるようになり、気配りや気づきに繋がっていている。

などなど・・・・・。

実際、この「そうじの力」でキャビネや棚の整理整理をしていたおかげで、先日の震度5の地震でも、まったく被害がなかったとのこと。

また、バスの事故も明らかに減ってきているとの報告もありました。

6年間の蓄積は大きいです。

見た目が良くなり、仕事がしやすくなったのは当たり前。

でも本当に素晴らしいのは、「そうじの力」で皆さんの「気づき」や「気配り」が良くなり、「コミュニケーションが活性化して」「風通しの良い環境」が作られていること。

そして、それが現状維持にとどまらず、どんどん進化していっていることです。

今後も、さらなる進化・深化が期待できます。

記事の検索

アーカイブ

他のスタッフブログ