2018年10月20日
「モノ」の問題から「コト」の解決へ!|イシカワ
香川県琴平町の(株)イシカワ。
介護用品の販売・レンタル、およびバリアフリー工事などを行う、社員7名の会社です。
同社で「そうじの力」の活動が始まって、半年ほど経ちます。
これまでに、倉庫内の整理や車両の整備などを行ってきました。
以前に比べれば、ずいぶんと環境は整ってきましたが、ここに来て、また新たな問題が表面化してきました。
書類の整理が進まない、というのです。
書類が溜まってしょうがない、と。
よくよく話を聞いてみると、それぞれの営業マンの抱えている案件が、皆で共有されておらず、業務の標準化が出来ていないことが問題である、ということが分かってきました。
そこで今回は、そうした情報の共有化を図るため、毎朝、営業チームでミーティングを行うこと。
さらに、一か月に一回は、全員で、経営状況や業界・行政情報を共有する定例ミーティングを行うことを決めました。
弊社の定義する”そうじ”とは、「本質を明らかにし、究める」こと。
モノを整えるアプローチを通じて、その奥にあるコトの問題をあぶり出し、その解決を図ることです。
今の(株)イシカワにおいては、まさにそのプロセスが進んでいると言えましょう。
今回決定したミーティングが機能し、さまざまなコトの問題が解決していくことを期待します。
さて、今回の実習においては、なかなか整理が進まないという書類について、あらためて整理の仕方についてアドバイスしながら行いました。
整理のイロハのイは、要らないものを捨てること。
ところが、何をもって「要る」「要らない」を判断するのか、個人によって違ってきます。
判断基準を明確化していくことが大切です。
そこを丁寧に、実地でケースごとにアドバイスしていきました。
今後、書類の整理が進んでいくことを期待します。
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