2019年03月16日

誰もが経営に参画する手段が”そうじ”(=環境整備)|森田石材店

本日は、兵庫県丹波市を本拠とする石材の加工・販売業および葬祭業を営む(株)森田石材店の「そうじの力」研修日。

一年半前から全員で”そうじ”(=環境整備)に取り組んでいます。

毎月私がお邪魔して、社長と常務以下、各部門から選抜された「そうじの力リーダー」たちが集まり、研修会を行っています。

活動としては、セオリーどおり「整理」→「整頓」→「清掃」の順序で行っています。

現在はまだ、最初の「整理」の段階ですが、お陰様で、事務所内も工場も店舗も、ずいぶんと余計なモノがなくなり、すっきりとした空間に生まれ変わりつつあります。

ただ、何度もしつこく強調していますが、場が整うのは「結果」であって、「目的」ではありません。

“そうじ”(=環境整備)をつうじて「各人が本来の持てる力を発揮できるようにする」こと、そして「互いに気持ち良く仕事ができるようにする」ことが目的です。

とはいえ、こうしたことは精神論や意識だけではなかなか実現しえないこと。

だからこそ、手足を動かし、汗を流す「物理的活動」をつうじて、定着させる環境整備という手法が一番有効なのです。

ゆえに、活動においては、そのプロセスが大切になります。

 

今回も、販売拠点である滝野店に研修メンバーが集合し、様々なやり取りをしました。

各人のデスクの引き出しの中身の整理・整頓を題材にして、「もっと良い方法はないか?」「大事な本質を見落としているのではないか?」「視点を変えてみてはどうか?」「発想の転換をしてみてはどうか?」といった意見交換をしました。

こうして、物理現象を題材にすると、嫌味なく議論することができます

これが「彼の態度がどうだ」とか「彼女の意識がどうだ」というような話題になると、ケンカになってしまいます(笑)。

こうした忌憚のない意見交換が、コミュニケーションを活性化させ、風通しの良い風土を作っていきます。

 

そうそう、今回はもうひとつ、嬉しいことがありました。

店舗にお客様が来店した時に、現在のレイアウトでは、展示場スペースから事務所スペースが見えにくく、閉鎖的な印象があるので、事務所を隠している棚を少しずらして、お客様から事務所が見えやすくなるようにしよう、という声が上がりました。

そして、ぐずぐず言っていないで、せっかくこれだけ人数がいるのだから、この場で移動してしまおうよ、という誰かの掛け声で、その場で皆で「よっこらせ!」と棚を移動させることができました。

これで、事務所がお客様から見えやすくなり、以前に比べてだいぶオープンな雰囲気に変わりました。

参加した社員からは、「こうして皆で一緒に作業できたことは、とても有意義なこと。これぞ『そうじの力』の醍醐味だと思う」という感想コメントがありました。

 

「掃除で経営改革」というと、「そんなもんで経営が変わるのか?」と必ず聞かれます。

ですが、単なる「掃除」ではなく、プロセスを大切にする「そうじ」だからこそ、経営が変わるのです

 


◆森田石材店の活動のようすです(↓)

 

◆あなたの会社の環境整備は「掃除」になっていませんか?

ヒトを、システムを、経営を変えていく”そうじ”に変えるヒントはこちら(↓)

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