2019年03月25日
環境整備は「言葉の定義」の共有化から|データライブ
環境整備を通じて組織を強くしていきたい、とお考えの経営者を応援するのが、私たちの仕事です。
こんにちは。
そうじで組織と人を磨く、日本で唯一の研修会社 株式会社そうじの力
代表取締役・組織変革プロデューサーの小早 祥一郎です。
環境整備を推進するには、まず「言葉の定義」を共有することが必要!
本日は、東京都のデータライブ(株)の環境整備コンサルティング日。
企業のIT電子サーバーの第三者保守を手掛ける同社は、現在、需要の高まりに応じて急成長しています。
創業者である山田和人社長は、急成長に比して社内の人材育成が間に合っていないことに危機感を感じ、環境整備を通じて社内を強靭化していくことを決めました。
そこで、弊社に支援のオファーがあったわけです。
毎月1回訪問し、若手~中堅クラス社員を中心に構成された「環境整備委員会」に立ち会っています。
前回の委員会ミーティングにおいて、同社の環境整備の目的は「気づく力の向上」だということが決まりました。
環境整備には安全性、生産性の向上や、自発性の向上、コミュニケーションの活性化など、様々な目的があります。
その中でも、特に「気づく力の向上」に的を絞って社内に展開していくのは、分かりやすくて良いことだと思います。
今回は、私の方から、「ところで皆さん、整理、整頓、清掃のそれぞれの意味は分かりますか?」と問いかけてみました。
何人かに聞いてみたのですが、正しく答えることができません。
環境整備=整理、整頓、清掃、というところまではいいのですが、じゃあ「整理」「整頓」「清掃」それぞれが何を意味するのか、実は良く分かっていないのです。
これは、同社に限ったことではなく、多くの会社に見られることです。
社長が「○○をしなさい」と指示しているにも関わらず、肝心の「○○」の意味するところが共有化されていなければ、正しく実行されるわけがありません。
なので、この際、データライブ(株)としての「整理」「整頓」「清掃」の定義を明確にしようということになり、私もお手伝いすることになりました。
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