2019年05月24日
環境整備は皆でやるとうまくいく!西島木材(株)
書類を整理した、と思っても、すぐに溜まってしまう。
整理したつもりでも、机の中はパンパン。
そんな悩みを持つ人は多いと思います。
なぜ整理がうまくいかないのでしょうか?
それは、本人が一人で整理しようとするからです。
環境整備は、仲間と一緒に行うことで、うまくゆくのです。
今回は、そんな話題です。
こんにちは。
そうじで組織と人を磨く、日本で唯一の研修会社 株式会社そうじの力
代表取締役・組織変革プロデューサーの小早 祥一郎です。
環境整備は一人でやらずに皆で一緒にやるとうまくいく
本日は、福井県あわら市の西島木材(株)の「そうじの力」コンサルティング日。
8年前に、私のお手伝いで環境整備をスタートさせた同社。
当初は毎月訪問してお手伝いしていましたが、現在は、半年に一回の訪問。
毎回、全員を集めて研修会を行っています。
8年間続けていても、課題はたくさんあります。
今回、気になったのは、書類の状態。
どうも、整理・整頓が行き届いている感じではありません。
一番苦手なのは、どうも西島社長のようです。
そこで、整理・整頓が得意な事務員さんと一緒になって、整理・整頓実習をしてもらいました。
すると、整理・整頓が進むんですね。
整理・整頓が苦手な人が、自分でやろうとしても限界があります。
だから、人の手を借りる。
特に、社内で共有しておくべき書類などは、きちんと誰もが分かるようにファイリングすることで、他の人たちの業務もスムーズにいくようになります。
他の人の目を入れることは、こうした視点を入れることでもあります。
さらに、こうしたプロセスが、コミュニケーションを促進する役目も果たします。
自分一人でウンウン唸りながらやるのは、「苦行」です(笑)。
皆で取り組むことで、問題の発見やコミュニケーションの促進になる
木材の加工場でも、工具を入れている引き出しの中が、乱れていました。
担当者は、「前任者が置いていったものなので、いじれない・・・」と言います。
そこで、社長や他の社員が一緒になって、整理を手伝いました。
前任者からの引継ぎがうまくできていない、という問題点も明らかになりました。
皆さんのコミュニケーションの促進にもつながります。
だから、環境整備は一人でやらない。
皆でやれば、良いことがいっぱいです。
皆で取り組むことで会社が活性化する!
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