2019年08月06日

環境整備に取り組めばコミュニケーションは良くなり、コミュニケーションを取れば環境整備は進む!

環境整備とは、単に物理環境を整えることではありません。

物理環境を整えるという「モノへのアプローチ」をつうじて、「コトにアプローチ」する取り組みです。

環境整備にとって、切っても切れない関係にあるのが、コミュニケーションです。

今回は、そんな話題です。

 

こんにちは。

そうじで組織と人を磨く、日本で唯一の研修会社 株式会社そうじの力

代表取締役・組織変革プロデューサーの小早 祥一郎です。

 

環境整備は、まず、決めたことを着実に実践することからはじまる

 

本日は、大阪府枚方市で2つのテニススクールを運営する(株)TOYBOXの「そうじの力」コンサルティング日。

現在、2~3か月に1回、私が訪問し、全社員を集めて、環境整備についての研修を行っています。

事務所(フロント)、休憩所(クラブハウス)、そしてテニスコートの整理、整頓、清掃を進めています。

前回、4月に訪問した際には、いろいろとバタバタしていて、計画したことが出来なかった、との報告がありました。

そこで、決めたことを着実に実行するには、どうすればいいか、ということを皆さんでじっくりと話し合ってもらい、今後はきちんと実践していこう、というところで前回の研修は終わりました。

なので、今回はまず、前回の研修が終わってから、どのようなことがどれくらいできたか、を聞いてみました。

TOYBOXの研修のようす

すると、

「テニスコート(オムニコート)の砂がサイドに流れてしまうのを回収してコートに戻すのを、毎日、朝礼後の10分間ペアで行うように決めて、それを実行できました」

「くずは校と枚方校で、お互いのベンチマーキング(見学)をしようと決めて、それをすることができました」

というような、「できた」報告がたくさん聞けたのです。

嬉しいですね。

決めたことをするのは当たり前じゃないか、とおっしゃるかも知れませんが、人間社会、そう簡単ではないです。

意外に、いろいろな会社のいろいろな場面で、決めたことが実行されていないものです。

だから、まずは、決めたことを実行すること。

結果がどのようになったかは、二の次です。

実際、皆さんの表情を見ていると、自信に満ちていて、満足感がうかがえます。

もちろん、こうしたことが実行されるためには、事務方(推進者)の声掛けや必要な情報の共有、そのための仕組みや仕掛けがあったことでしょう。

同社の皆さんの意識レベルが上がってきたことが感じられて、嬉しいです。

 

環境整備に取り組めばコミュニケーションは良くなり、コミュニケーションを取れば環境整備は進む!

 

さて、この日の研修の中で、

「改善提案のための意見を、もっとたくさん挙げてもらうには、どうしたらいいだろうか?」

という問題提起がありました。

同社では、BANDというチャットアプリを使って、環境整備についての情報共有を行っています。

「もっとここをこうしたら?」という改善の意見も、BANDに投稿することになっているのですが、それを、もっともっと挙げてもらいたい、というのです。

じゃあ、こうしよう、とか、ああしよう、という意見も出ました。

ただ、私がアドバイスしたのは、

「BANDに挙げるのも大いに結構だが、もっとリアルに皆さんが顔を合わせる機会を設けて、そこで色々な情報を共有することも検討したらどうか?」

ということです。

同社は、テニススクールということもあって、勤務がシフト制だったりイレギュラーなことが多かったりして、あまりミーティングの時間が持てません。

これまで、その状態でやってきたわけですが、私の目からすると、もっともっと皆さんがリアルに顔を合わせて情報交換する機会が必要だと思っていました。

そして、たとえシフト制であっても、やり方を工夫することで、ミーティングの機会を設けることは可能だと思っていました。

たとえば、ミーティングといっても、必ずしも全員が集まる必要はなく、その場にいる人だけで集まればいいのです。

最低、2人以上がいれば、ミーティングは成り立つのです。

時間も、3~5分という短いものでいいのです。

このようなものを、「ミニミーティング」と呼びます。

こうしたミニミーティングを頻繁に続けていけば、結果として全員に必要な情報が伝わるようになります。

これを、これからやっていこう、ということで、今回の研修は終わりました。

もとより、環境整備に取り組んでから、同社では、フロントスタッフとコーチングスタッフの壁がなくなり、コミュニケーションが良くなったとのこと。

加えて、こうしたミニミーティングを頻繁に続けていけば、さらに整理、整頓、清掃も推進していくことは間違いありません。

次回の研修で、どんなふうに進化しているか、今から楽しみです。

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