2019年08月08日

整理とは、優先順位を即決するための訓練!

社内の整理・整頓を進めて、すっきりさせたい。

そうすれば、仕事もやりやすくなるし、気持ちよく働ける。

多くの社長さんが、そう感じていることでしょう。

そのとおりではあります。

でも、整理の効用は、そうしたことにとどまりません。

整理を習慣づければ、「何が大切で何が大切でない」のかがよくわかるようになります。

つまり、ものごとの優先順位を判断できるようになるのです。

今回は、そんな話題です。

 

こんにちは。

そうじで組織と人を磨く、日本で唯一の研修会社 株式会社そうじの力

代表取締役・組織変革プロデューサーの小早 祥一郎です。

 

環境整備を進めるためには、「実習」がお勧め

 

本日は、電子サーバーの第三者保守を手掛け、急成長中のデータライブ(株)の「そうじの力」コンサルティング日。

毎月1回、私が訪問し、環境整備委員会のメンバーが集まって、環境整備についての研修を行っています。

これまでは、どのように環境整備を進めるのか、という枠組み作りをしてきました。

枠組みが出来てきたので、いよいよ、実践に移ろうということになりました。

とはいえ、これまでの経過を見ると、どうも皆さん、「整理」がどういうもので、「整頓」とはどうすればいいのか、ということが、いまひとつ分かっていないようす。

そこで私が提案したのが、「実習」です。

どなたかのデスクを題材にして、実際に整理をしてもらうのです。

「整理」とは、不要なものを捨てることですが、実際にやってみないと、その勘所はつかめません。

今回、Tさんがデスクを提供してくれましたので、Tさんのデスクを題材にして、実習を行いました。

まず、ターゲットエリアを決めて、そこにあるものを、いったん全部出します。

 

デスクの上のものをいったん全部出す

そして、出したもの一つひとつを確認し、使っていないものは捨て、使っているものだけを元に戻します。

と、言葉で書けば、これだけのことです。

でもこれ、実際にやってみないと、「なるほど」とは思えないものです。

私は実習の際には、横について、「これは何ですが?」「これはどのくらいの頻度で使うのですが?」と、質問攻めにしていきます(笑)。

小早の容赦ない質問攻め

そうすると、本人は要るものだと思っていたものが、実は要らないものだと分かったり、置場として適正なのは、ここではなくあそこだ、というようなことが分かってくるのです。

「整理」が理解できるとは、実際にこうしたことを「実践」して、その感触を体得することに他なりません。

 

整理とは、優先順位を即決するための訓練

 

実習後に、会議室に戻り、参加者全員で、実習に関する質問や感想をシェアしました。

「人によって要不要の判断が違うことが分かった」「自分のデスクもすぐに整理したい」などなど、いろいろな感想が出ました。

その中で、山田和人社長が、「整理を続けていけば、仕事の優先順位を即座に判断できるようになる」というお話をされていました。

そのとおりです。

整理とは、裏を返せば、「何が大切なのかを明らかにすること」なのです。

自分にとって大切なものは何かを明らかにし、それ以外のものを捨てること。それが整理です。

こうした物理的な整理を習慣づけていくと、業務そのものの整理も出来ていくものなのです。

 

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