2019年08月30日

「キレイな会社」ではなく「良い会社」にするために

社内でちょっとボリュームがありそうなところに手を付けなければならない時、

「ここは時間があるときに整理しよう。今は時間がとれないから」

と整理を後回しにしてしまうことはないでしょうか。

振り返ってみれば、簡単に終わるところばかり清掃している…ということになってはいないでしょうか。

清掃ももちろん大切なことです。

でも、「先にやるべきこと」をやらなければ、いつまでたっても会社に「変革」は訪れません。

「会社をキレイにする」のではなく、「良い会社にする」ためには、まずは「整理」から。

今回は、そんな話題です。

 

こんにちは。

そうじで組織と人を磨く、日本で唯一の研修会社 株式会社そうじの力

代表取締役・組織変革プロデューサーの小早祥一郎です。

 

▼目次

第三者の大きな仕事は、立ち上がるのを手伝うこと
整理の効果は「ワクワクを生み出す」こと
景色が見えるから、社員が「次への展望」を抱くことができるようになる

 


第三者の大きな仕事は、立ち上がるのを手伝うこと

 

本日は、香川県琴平町の(株)イシカワの「そうじの力」コンサルティング日。

介護用品の販売とレンタル、介護用の住宅改修を請け負っている会社です。

毎月1回訪問して、環境整備の研修を行っています。

 

整理、整頓に取り組んで、一年半。

事務所、倉庫ともに、だいぶスッキリと整ってきました。

 

同社が「そうじの力」に取り組む目的は、

「整理整頓を進める中で表面化してきた諸問題を解決していくこと」。

 

今回のミーティングの中では、

「社長が忙しすぎる」

「社内での業務負荷の平準化が進んでいない」

「それを進めるための教育訓練が不足している」

という話が出てきました。

 

これらを解決するために、

「もっと機能的に動けて、分かりやすく働きやすい職場環境を作ることが必要」

と意見がまとまりました。

会議のようす

今回特に課題として挙がったのが、「社員の休憩所づくり」。

以前から、

「住宅改修部材の在庫を事務所から倉庫に移動し、その空きスペースを社員の休憩所にしたい」

というプランが立ち上がっていたもの。

 

時間と労力がかかるので、すっかり後回しにされてしまっていたのでした。

そこで私の方から、「じゃあ今日、やれるところまでやってしまいましょう」と提案しました。

 

社長をはじめ、メンバーの重い腰を引っ張り上げるのも、第三者の大切な役割です(笑)。

 

 


整理の効果は「ワクワクを生み出す」こと

 

さっそく、全員で大規模な引越しに取り掛かります。

 

・住宅改修部材をいったん全部出す

 ↓

・不要なものを処分して在庫量を減らす

 ↓

・棚を事務所から倉庫に移動する

 ↓

・必要なものをそこに収納する

が今日のミッションです。

いったん全部出した住宅改修部材

一口に、「不要なものは捨て、必要なものだけ残す」といっても、なかなか難しいもの。

いろいろな種類の部材がありますが、どれも、取っておけば、「注文が入ったときには使える」というものです。

ですが、やはり「よく出る」ものと「めったに出ない」ものはあります。

そういった観点で、「よく出る」ものだけを残していきました。

 

そして、空になった棚の移動です。

軽トラを使って棚を移動

もともと2つの棚があったのですが、整理をして一つの棚で間に合うようになったので、一つは廃棄することにしました。

残りの一つの棚は、倉庫に移動。

今後は倉庫を住宅改修部材の置場とすることにしました。

 

こうして、もともと住宅改修部材の棚があった場所が、広く空きました。

空いたスペース

ビフォア写真がないので、ちょっとわかりにくいのですが、かなり広いスペースができました。

みんなで協力して、思ったよりも短い時間で終えることができました。

案ずるより産むが易し!

 

スペースが空くと、

「ここをどうしようか?」

というインスピレーションが湧いてきます。

ワクワクしてきます。

 

これが整理の効果です。

 

 


景色が見えるから、社員が「次への展望」を抱くことができるようになる

 

ちょっとボリュームがありそうなところに手を付けなければならない時、

「ここは時間があるときに整理しよう。今は時間がとれないから」

と後回しにしてしまうことはないでしょうか。

 

そういう場所には、得てして「大きな課題」が隠れていることが多いです。

何かが大きく変わることを拒否する本能が、そこに手を入れることを拒んでいるのかもしれません。

でもその場所は、社長自身がいつかは手を付けなければならない場所です。

 

「時間があるとき」は永遠に来ません。

そして時間は、社長が作り出さなければ生まれません。

 

一気にできなくてもいいのです。

「1日10分」、できなければ「1週間に1時間」という時間の取り方でも良いでしょう。

10分の継続でもこんなに進むものです(↓)

 

ボリュームがありそうなところは、手を付けると初めて、その先にある景色が見えてきます。

景色が見えるから、社員が「次への展望」を抱くことができるようになるのです。

 

“変化”をさせずに済む、簡単な場所の「清掃」を続けるのも、もちろん大切なことです。

でも、「”そうじ”で会社を変えたい」ならば、ぜひ社長が思い切ってください

 

一人では踏み切れないときは、お気軽にご相談くださいね

 

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