2019年09月20日

組織風土を良くするポイントは、「見えないところ」にあり!

「職場環境は整っているのに、社風が良くなったとはあまり思えない」

環境整備や5Sに取り組んでいる社長さんの中には、そのようにお感じの方もいると思います。

一体なぜなのか。

「会社がきれいになれば、組織風土がよくなる」という単純な式ではないからです。

では、組織風土を変えるためのポイントは、どこにあるのでしょう?

 

こんにちは。

そうじで組織と人を磨く、日本で唯一の研修会社 株式会社そうじの力

代表取締役・組織変革プロデューサーの小早祥一郎です。

 

▼目次

「見た目が良くなること」と「組織風土が良くなること」は別物
「隠してしまう」のは「個人の問題」?
社内に「隠す必要がない」状態をつくるのが”そうじ”

 


「見た目が良くなること」と「組織風土が良くなること」は別物

 

本日は、兵庫県丹波市の(株)森田石材店の「そうじの力」コンサルティング日。

毎月1回訪問し、環境整備についての研修を行っています。

まずはミーティング。

各グループから、ここ一か月間の活動の報告をしてもらいます。

 

ある店舗では、

「書類の棚を整理して、ずいぶんとスペースが空きました」

とのこと。

各グループの活動報告のようす

その店舗ではこれまでずっと懸案だった箇所でした。

なので、そのビフォア、アフターの写真を見た参加者から「おおっ!」という歓声が上がります。

こうして、見た目に進化があると、する方も見る方も嬉しいですね。

 

ただし、「見た目が良くなること」と「組織風土が良くなること」は別物。

同社にとっての”そうじ”の目的は、「全社のベクトルを合わせる」こと。

だから研修では、実際に現場を見ることを重視しています。

現場に、「その店舗の本物の姿」があるからです。

 

さっそく、その店舗に参加者全員で行ってみました。

 

 


「隠してしまう」のは「個人の問題」?

 

以前は、壁際の床面にいろいろな荷物が直置きされていたその店舗。

デスクの上にも沢山の書類が積んでありました。

今では、壁際には何も置いてありません。デスクも「机上ゼロ」になっています。

これまで乱雑だった棚に空いたスペースが生まれ、すっきりとした印象です。

店舗の現場巡回

 

いっぽうで、各人のデスクの引き出しを開けて、中身を確認してみました。

 

すると、

・ずいぶん以前の書類を束にして仕舞ってある人がいる

・もはや不要となった書類が溜めている人がいる

ということがわかりました。

 

各人の営業車も見てみました。

チラシやパンフレットを入れたプラスチックボックス。

中のチラシが過去のものだったり、クシャクシャに折れています。

 

どうも、「見えない所」に都合の悪いものを隠してしまうクセがあるようです。

 

もちろん全員がそうであるわけではありません。

では、これは「個人」の問題でしょうか?

 

 


社内に「隠す必要がない」状態をつくるのが”そうじ”

 

“そうじ”は気を付けないと、

このような「何かを隠してしまう人」

を糾弾する取り組みになってしまいがちです。

 

そうなってしまうと、いくら”そうじ”に取り組んでも、組織風土はいつまでたっても改善しないでしょう。

 

「隠す必要がない」状態をつくるのが”そうじ”です。

それは、「隠す場所をなくす」こととは少し違います。

 

さあ、あなたの会社の「見えないところ」を覗いてみましょう。

そこにこそ、解決しなければならない本質的問題が隠されていることでしょう。

 

 

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