2019年12月06日

整理とは「こだわり」を捨てる作業

本日は、東京都のデータライブ(株)の「そうじの力」コンサルティング日。

企業のITサーバーの第三者保守を手掛ける同社は、今、急成長している会社です。

毎月1回、私が同社を訪問し、環境整備委員会に同席して、環境整備の進め方や社内浸透策についてアドバイスをしています。

ここのところ数か月、整理の「実習」を行っています。

特定の社員さんに実験台になってもらい、その人のデスク周りの整理を、実際にやってもらうのです。

環境整備は、実践が命。

理論理屈をいくら並べ立てたところで、環境整備の意義は理解できません。

でも、やってみれば、「ああ、こういうことか!」と肚落ちするものなのです。

今回も、お二人に、実習をしてもらいました。

お二人とも、さほど物の量は多くなく、机の中も、それほど乱れているという感じではありません。

それでも、セオリーどおり「いったん全部出」してみると、いろいろなことが見えてきます。

デスクの整理実習のようす

同じ黒のボールペンが3本あったり、お菓子が大量にストックされていたり、メモ用紙が5つも6つも出てきたりします。

それらを、本当に必要なものだけにしてもらうのですが、個々人によってモノに対するとらえ方も違うので、なかなか減りません。

そこを、私や山田和人社長が、お二人と対話しながら、必要なものだけに減らしていくのです。

問われているのは、「本当に必要なものとは何か?」ということです。

本当に必要なものだけにすることで、余計なものに時間や意識を費やすことなく、頭をシャープな状態にすることができます。

印象的だったのは、実習後のまとめで、山田社長が、「整理って、こだわりを捨てる作業なんだね」と言ったこと。

確かにそうですね。

私たちは、なんとなくモノに対していろいろな「こだわり」を持っているわけですが、突き詰めて考えてみると、別にそれがなくたって、仕事はできるし、困りもしないのです。

そういった「こだわり」、言い換えれば「執着」を捨てることで、曇っていた視界がクリアになり、頭がさえてくるのでしょう。

そしてもう一つ、大事だと思うのは、この整理という作業を一人でやらない、ということ。

皆で一緒にやることで、お互いに刺激を受け、思い切って「こだわり」を捨てることができるのです。

そして皆で一緒にやることで、こうした「発見」や「気づき」があるのでしょう。

 

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