2019年12月26日
片づけるとは、「片をつける」こと
本日は、香川県琴平町の(株)イシカワの「そうじの力」コンサルティング日。
毎月1回、私が訪問し、環境整備についての研修を行っています。
倉庫の自社在庫の整理・整頓や、書類の整理など、課題はたくさんあります。
それらを、少しずつ片づけていっています。
今回、各課題の進捗状況を確認する中で分かったのは、介護用品の「サービス提供票」が溜まりに溜まってしまっている、ということ。
これをそれぞれの顧客ファイルに綴じなければならないのですが、それが数か月前から滞っており、処理がまったく追いついていない、とのこと。
数ある課題の中でも、これだけはどうにか年内に片づけたい、とのことで、今日は実際にこの作業をしてもらいました。
山積みになった「サービス提供票」を仕分けて、顧客ごとのファイルに綴じていきます。
人海戦術です。
この日、2時間半ほどの時間をこれに宛てたおかげで、すべてを綴じることができました。
一つの大きな課題を、完了させることができました。
よく「片づける」と言いますが、その意味は、文字通り、物事に「片をつける」こと。
本来この作業は、発生した都度行うものです。
都度行えば、どうということもない、簡単な作業です。
しかし、一度溜まり出すと、それが雪崩のように手に負えなくなってしまいます。
今回、いったん「片をつけ」ました。
今後は、その都度「片づけ」ることで、書類が溜まらないのはもちろんのこと、業務そのものが完結し、効率化やミスの減少などにつながっていくことでしょう。