2020年02月10日
皆で一緒に汗を流せば、一体感が強まる!
本日は、某不動産会社の「そうじの力」コンサルティング日。
今回が初回の研修でした。
いつも申し上げていることですが、成功するそうじのコツは、
まず、「整理⇒整頓⇒清掃」の順序でやること。
そして、「見えない所」からやること。
さらに、「一人でやらずに皆でやる」こと、です。
今回は初回ということで、特に、上記の3つのコツを体感してほしいと思い、事務所の倉庫に眠っている書類を、研修参加者全員で、整理をしてもらうことにしました。
やってみると、かなりの量の書類が出てきました。
倉庫というバックヤードには、どうしても不要なものが溜まります。
これら不要物をそのままにして、職場環境を整えることはできません。
また、こうした「見えない所」の不具合に気づくことが、「気づき」の感度を高めていきます。
そして、皆でやることで、会話が生まれ、普段はなかなか取ることのできないコミュニケーションを取ることができるのです。
実際、今回の実習で、社長をはじめ、皆さんが、現状をしっかりと把握でき、いつにないコミュニケーションが取れたようです。
そう、企業における”そうじ”の活動とは、決して「キレイにする」ための活動ではありません。
活動をつうじて、皆さんの「気づき」の力が高まり、チームワークが育まれる活動なのです。