2020年02月26日
改善が進めば、働く人たちも嬉しい【そうじの力で組織風土改革】
本日は、兵庫県丹波市の(株)森田石材店の「そうじの力」コンサルティング日。
毎月1回訪問し、経営陣およびリーダー社員を集めて、環境整備の研修を行っています。
石材店といっても、課題は多岐にわたります。
石材を加工する工場はもちろんのこと、石材を据え付ける現場、事務所、販売の店舗、葬儀場などなど。
それぞれの部署が、部内でコミュニケーションを取りながら、整理・整頓・清掃を進めています。
おかげさまで、社内がずいぶんと整ってきました。
特に、ここのところ、工場内の進歩が著しいです。
たとえば、下の写真。
グラインダーを定位置化したところです。
これまでは、あちこちに無造作に置かれていたものですが、こうして定位置化すれば、作業もしやすく、安全性も高まり、見た目もカッコイイです。
そしてこちらは、研磨機のパッドです。
こうすることで、研磨する際の気持ちまで、「ピシッ」としてきますね。
別にこれらは、私がこうしなさい、ああしなさい、と指示したわけではありません。
現場の皆さんが、自分たちで、どうするのがいいか話し合い、知恵を出し合って、こうなったものです。
実際にこうして場が整ってくれば、働きやすくなるわけですから、働く人も嬉しくなりますね。
毎回の研修では、現場を歩きながら、改善の進んだところと課題点を確認していきます。
こんなふうに改善が進んでくると、現場の巡回も、楽しくなります。
今後も、どんどん改善が進んでいくことでしょう。