2020年03月04日
スター社長をプロデュースする【そうじの力で組織風土改革】
私の仕事を、「場をキレイにするアドバイスをすること」だと思ってらっしゃる方がいますが、それは違います。
「場をキレイにすることを通じて、会社を良くすること」が正解に近いのですが、これとて、ストライクど真ん中ではありません。
私の一番のミッションは、「『スター社長』をプロデュースすること」なのです。
『スター社長』というのは、私が勝手に作った造語ですが、「カッコイイ社長」「尊敬できる社長」「世の中になくてはならない社長」というような意味です。
会社は社長で決まります。特に、中小企業の場合は間違いなくそうです。だから、会社を良くしようと思ったら、社長が良くならないといけません。
そして、世の中は経済活動で成り立っています。経済活動を担っているのは企業です。そしてその企業の9割は、中小零細なのです。
だから、中小零細企業の社長が良くなれば、世の中が良くなるのです。
じゃあ、「良い社長」って、どんな社長でしょうか?ここからは主観になるので、百人いたら百様の定義ができるでしょう。
私の考える「良い社長像」を、『スター社長七か条』として、まとめてみました。
スター社長七か条
☆足下のゴミを拾う。
☆社員と一緒に、汗を流してそうじをする。
☆交わした約束を守る。
☆自分の弱点や欠点に蓋をせず、その改善に向けて努力する。
☆直面する問題や困難を解決するのは自分自身であると捉え、具体的に行動する。
☆会社や世の中を良くしていく大きな夢やビジョンがある。
☆社員や顧客、取引先、地域住民と、互いに役立ち合う関係づくりに努める。
以上です。
端的に言うと、私自身が「こうありたい」と思う人物像です。簡単なようでいて、実践は難しいです。
世の中に、こういう社長が増えていくことをお手伝いするのが、私の仕事だと思っています。
「そうじ」という地道な取り組みは、こうしたマインドを育むのに、最適な訓練だと確信しているからです。
実際、こういう素敵な社長が、私の周りにはいらっしゃいます。ぜひ皆さんも、スター社長の仲間に入りませんか?