2020年11月09日
常に実践し、検証し、修正していく【そうじの力で組織風土改革】
本日は、香川県高松市を本拠とし、四国および中国地方に11店舗を展開するホームセンター、西村ジョイの「そうじの力」コンサルティング日。
ちょうど7年前から、同社の環境整備のお手伝いをしています。
ホームセンターとしての環境整備の課題は、たくさんあります。
お客様が利用する店頭やトイレ、駐車場をキレイにすることはもちろん、バックヤードや事務所など、表からは見えない所の整理・整頓・清掃も、とても大切です。
同社では、活動を効率的かつ有効に行うためのツールとして、マニュアル『西村ジョイスタンダード』を作っています。
そしてその内容を、実践に即して常に検証しています。
マニュアルよりも良い方法があれば、それを実践し、報告し、有用と判断されれば、スタンダードが改訂されます。
こうして、自分たちのやり方を常に見直して、より良くするための努力をしているのです。
さて、このコロナ禍で、同社の「そうじの力」研修会も、しばらくお休みが続いていました。
今回、久しぶりの開催となりました。
一部の店舗については、オンラインで繋いでのリモートでの参加となりました。
研修会においては、現場の巡回視察や実習も行います。
現場にもオンラインカメラを持っていき、リモート先に映像を送りますが、伝わる内容には限界があります。
ましてや、実習となると、リモートでは参加することはできません。
やはり現場に立つと、刺激になります。
参考事例や問題点を実感することができ、それを自店舗に持ち帰ることができます。
オンライン技術の進歩は目を見張るものがあり、オンラインで出来ることも以前に比べると格段に増えてきました。
それでも、現地で現場でしかできないことがあります。
一刻も早くコロナ禍が終息し、皆で集まれる日が来ることを祈ってやみません。