2017年03月07日
整理を通じて共有する!(有)サニーシステム「そうじの力」
今日は、東京都の空調設備設・住宅設備設計施工業(有)サニーシステムの支援日。
現場に直行直帰が多い同社では、毎月1回全員で集まり、会社の課題を話し合ったり、DIYをして社内環境を整えています。
「仕事で使う配線を床に直置きするのをやめよう」と作成した棚が、新たにできていました。DIYは、自分たちの使いやすいように工夫ができて、とても良いですね!(^∀^)
実習では、車を共同使用している人同士で、車内のそうじを行いました。
お弁当を買ったときについてくるスプーンや、「後で捨てよう」と車内に置きっぱなしのゴミは、本人にとっては”捨ててもいいもの”ですが、他の人にとっては”ゴミなのかな?何なのかな?”とわからないものでした。
一緒に整理をすることで、認識を共有することができます。ひとつひとつは小さなことですが、そのような小さなコミュニケーションロスを見つけて解決していくことが、とても大切なことだと思っています。
後半は、本棚の整理。「これはぜひ皆に読んでほしい本で、内容は~」と、所有者が解説!
「ただ本を置いておくだけじゃなく、本屋さんみたいに展示したらおもしろくない?」というアイディアも出てきました。
整理で大切なのは、「捨てる」の前に「これは何なのか確認する」こと。
気持ちがこもっているもの、とりあえずとっておいてあるだけのもの、本当は要らないんだけど自分だけではどうにも判断ができないもの…。
いろいろな”もの”が”何なのか”、自分以外の人がわかる状態は、小さなコミュニケーションがうまくとれている状態です。
本棚が終わったので、他の棚も整理しようということになりました。
次回訪問が楽しみです(^-^)。
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