2017年06月24日
言葉の解釈
筆者の言い方が過激だけど、「おもしろいな」と思う記事を見た。
「世代や層によって、言葉の解釈が全然違っている。そこを理解せず批判をしてもしょうがない」ということだろう。
”批判”という言葉に限らず、どんな言葉でも起こっている現象ではないだろうか。
一つ一つの単語に対する解釈は、生きて・経験して・使ってきた中で自分なりに作り上げてきたもので、わざわざその意味まで説明することは日常においてそうはないと思う。
しかしながら、人と人との間のトラブルは、その”解釈”によって起こっていることがあるように感じる。
辞書が常に手元にあれば、文章を読んだとき辞書を引きながら「こういうことを言っているのだな」と誰もが同じ理解ができるのかもしれない。
でも常に辞書を持ち、一つ一つの言葉の意味を引きながら会話を進めることは、現実的には不可能だろう。
だからこそ、自分自身の直感で「あれ?」と思ったときに、意味を決めつけず、「それってこういうこと?」などと”解釈”を確認し合えたらいいなと思う。
先日、全国の”そうじの力”に取り組む企業が集まり、実践報告をし合う「第6回そうじの力全国大会」が、東京都中野区で開催された。
報告会のようす
”そうじの力”という言葉が指すものも、各社・各人解釈はバラバラだ。
でもバラバラだからこそ、各社の発表から、”気持ちの変化”や”社内の人間関係の変化”といった、思いがけないいろんな「力」の効果が出てくる。
それを聞き合って「そういうこともあるんだ!」「そういう風に変わっていったんだ!」と学ぶことは大変面白く、すべてが”そうじの力”だと私は感じた。
言葉の奥深さ、解釈の違いは素晴らしいことだと思う。
毎年毎年”そうじ”に取り組み、その「力」を実感する会社がどんどん生まれている。
来年も発表を聞くのがとても楽しみ(^u^)。
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