2018年02月11日

「なぜ貴方なのか」の答え

前回のブログ更新から、あっという間に3か月が経過してしまいました。

息子は日々筋トレに励み、せっせとハイハイやつかまり立ちの練習をしています。

子どもはすごいと思うことの一つに、「真剣に相手をしないと怒る」というのがあります。

他のことを考えながら適当に相手をしていると、「ちゃんとこっちを見ろ」と言わんばかりに怒りだします。

試されている気分です。

 

「なぜ思い出してくれたか?」

マーケティング用語に「ペルソナ」というものがあります。

「ペルソナ」という言葉は、元来古典劇において役者が用いた「仮面」のことだが、心理学者のユングが「人間の外的側面」の概念をペルソナと呼んだことから、マーケティングにおいては、「企業が提供する製品・サービスにとって、もっとも重要で象徴的なユーザーモデル」の意味で使われている。

氏名、年齢、性別、居住地、職業、勤務先、年収、家族構成といった定量的なデータだけではなく、その人の生い立ちから現在までの様子、身体的特徴、性格的特徴、人生のゴール、ライフスタイル、価値観、趣味嗜好、消費行動や情報収集行動などの定性的データを含めて、あたかも実在するかのような人物像を設定するが、更にイメージを明確にするために顔写真などが用いられる場合もある。

ソーシャルメディアマーケティングラボ

先日、仕事でお世話になっている方(Tさん)に「貴方がペルソナなので、インタビューをさせてほしい」と仰っていただきました。

Tさんにとって私は「直接の顧客」ではありません。

Tさんの「直接の顧客」は決裁権を持つ人(社長、部長等)です。

私はそうではありません。

ただ、なぜかその「直接の顧客」に繋がっている中継点にいるのが不思議と貴方である、と。(嬉しいですね!(^ω^))

色々な質問を受けました。

「なぜ仕事をする上で自分(Tさん)を思い出してくれたのか?」という質問に出てきた答えは”私を尊重してくださったから”でした。

 

Tさんは以前より、ご多忙の中、ご自身の時間と知識を使って「みんなが成長できるように」と勉強会を定例で企画し、奮闘なさっていました。

私にも声をかけて下さり、そこで色々な仕事の方々と一緒に学ぶことができました。

勉強会の仲間と

仕事や自分の生き方のことで相談を投げかけた時などは、いつでも時間を割いて答えて下さいました。

どんなに時間をかけても、直接の「飯のタネ」にはならないものごと、人に対して、「若い女の子だから」という態度ではなく、変わらずに真摯に対応してくださったのです。

そんなTさんの”仕事”を見ていたからこそ、

Tさんが具体的にどんな仕事をしているのか詳細まで詳しく分かっているわけではないけれど、直感で”Tさんにお願いしたい”という気持ちが浮かんできた

そんな風に思ったのです。

 

「仕事」とは

私は「仕事」という言葉は、「飯のタネ」のためにすることだけでなく、その人の「生き方」すべてだと思っています。

お金という形をとらないとしても、自分が行動したことは必ず何か形を変えて自分の財産となると考えているからです。

その人の生きてきた時間、考えてきたこと、出会った人やものごと、影響を受けたすべてが、「仕事」を作っていると言いますか。

(中島誠之助さんの「いい仕事してますね」がすごく好きな言葉です)

そしてどんな「仕事」をするのかは、飯のタネにする仕事以外の部分に、めちゃくちゃ滲み出るように思うのです。

自分もぜひ、「貴方だから」と言われる「仕事」がしたいなぁと思います。

 

子どもに対しても

私が今一番接しているのが子どもです。

彼に対して、「言葉の通じない赤ちゃんだから」「どうせわからないから」という態度をとっていないかが試されているように感じます。

Tさんが私にしてくださったように、子どもに向き合えるか。

「いい仕事」ができるか。

正直まだまだ全然できないので、子と一緒に成長していきたいです。

 

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