トータルプロデュース(コンサルティング)とは?

企業に環境整備が定着するよう、定期的に訪問し、意識面と仕組み・技術面から適切な助言を与え、「気づき」や「実感」の機会を提供する、弊社の主力サービスです。

通常は、月に1~2回訪問し、1年以上かけてお手伝いをいたします。トータルプロデュースにおいては、以下のようなメニューを状況に応じて提供していきます。

プロデュースメニュー

現場巡回指導

製造業であれば、工場の現場。工務店であれば、建築現場。税理士事務所や社労士事務所であれば、事務所や書庫。店舗であれば、売り場やバックヤード。運送業であれば、車両や整備工場。こうした実際の現場を毎回巡回し現物を指し示しながら、不備な点を伝え、具体的な改善策を提示します。

レクチャー

環境整備の目的と効果、取り組んでいる他社の事例紹介、具体的取組方法などを、レクチャーします。導入時に1時間~1時間半の詳細なレクチャーをすることはもちろんのこと、毎回訪問時には20~30分のミニレクチャーを行い、最新情報の提供などを行います。

実習

トイレそうじ、デスクの整理・整頓、書類の整理・整頓、倉庫の整理・整頓、工具類の整理・整頓、カーペットの清掃、窓サッシの清掃、洗車など、各企業と職場に必要と思われる具体的そうじ方法を実演し、社長と社員のみなさんに実際に体験していただきます。

ミーティング

環境整備においては、「話し合いをして決め事を決め、明文化し、実行し、検証し、改善していく」ことが重要になります。多くの企業では、プロジェクトチームあるいは委員会を編成し、コアメンバー同士で話し合いをして、これらを進めていきます。こうしたミーティングの進行をアシストします。

弊社プロデュースの特徴

①現場主義

そうじは実践がすべてです。
いくら机上で理論を並べ立てても、それが現場に生かされなければ意味がありません。
弊社は徹底した現場主義を貫きます。
支援においては、毎回、現場(事務所、倉庫、書庫、製造工場、店舗、バックヤード、建築現場など)を廻り、具体的に現物を見ながらアドバイスをします。

②自立した人材の育成をお手伝い

会社にとって都合の良い人材を育成するための支援ではありません。
世の中にとって役立つ、自立した人材を育成するお手伝いをします。
その人材が、ひとりの経営者となって独立できるくらいにまで、自立できるように導いていくのが、弊社の身上です。

③社長への支援が第一

「社員教育をやって欲しい」という依頼をよくいただきます。社長は研修には参加せず、
社員を研修に参加させる。そのような場合、お断りすることがあります。中小企業は社長次第。
まず第一にそうじに取り組まねばならないのは、社長です。弊社は、社長への支援を第一にしています。
研修や現場巡回には、必ず社長に参加していただきます。社長が率先して取り組めば、
必ず会社は良くなります。

④社風を良くするのが目的

何のためにそうじをするのか? その答えは人によって様々であり、実際に現れる効果も様々です。 キレイにすること自体にも価値がありますし、仕事の効率が良くなったり、事故や怪我が減ったりすれば、企業として大きな財産を得たことになります。 しかし、そうした表面上の目的はさておき、そうじの最大の目的は「社風を良くすること」にあると考えます。 良い社風とは何か。 それは端的に言えば、「自立的な風土」と「互いに協力し合う風土」だと言えます。

⑤楽しくやる!

環境整備の取り組みは、ややもすると眉間にしわを寄せて取り組むことになりかねません。 何ごとも、楽しくないものは続かないものです。 実際に、楽しんでそうじに取り組んでいる会社ほど、大きな効果が出ています。 弊社は支援の際に、支援先が楽しんで取り組めるよう、様々な工夫をしています。