
そうじの力とは何か?

そうじの力
代表 小早 祥一郎
(こはや しょういちろう)
「そうじの力」とは、一言で表現するならば、「業績を上げるための企業の基礎体力」です。
企業を野球選手にたとえてみましょう。
彼の目標は、年間を通して三割以上のバッティング成績を残すことです。しかし彼は、不振にあえいでいました。そこで、バッティング専門のコーチを雇うことにしました。そのコーチは、斬新なバッティングテクニックを教えることで定評があり、実績も残していました。彼は、コーチの教えに忠実に従い、その斬新なバッティングテクニックを身につけました。ところが、成績は思うように伸びません。たまにまぐれ当たり的にヒットを飛ばしますが、続きません。終わってみれば、目標とは程遠い成績でした。シーズン終了後、彼は気づきました。「自分には基礎体力がない」ということに。彼は走るのが嫌いでした。基礎トレーニングを軽視していました。しかし、基礎体力、特に下半身の強化なしに良いバッティングを安定的にすることはできない、ということに気づいたのです。そして、そこから彼は走り込みました。来る日も来る日も走りました。半年が過ぎるころには、彼のバッティングは明らかに安定し、翌シーズンには年間を通じて三割以上の好成績を残すことができたのです。コーチが悪かったわけではありません。バッティングテクニックが悪かったわけでもありません。ひとえに、基礎体力がないこと、そして基礎トレーニングを軽視していたことが原因でした。そして、基礎トレーニングを重視し、基礎体力を着実につけたことで、安定した成績を残すことができたのです。
このたとえ話は、企業にもそのまま当てはまります。いくら斬新かつ有効な商品戦略や営業戦略を開発したとしても、それを実行する基礎体力がなければ、絶対にうまくいきません。では、企業における基礎体力とは何か?
それは、「時を守り、場を清め、礼を正す」だと考えます。昭和の教育哲学者、森信三先生の提唱された「再建の三大原理」です。
時を守り=時間を守る、約束を守る、先約優先。
場を清め=整理、整頓、清掃。
礼を正す=挨拶をする、返事をする、身だしなみを整える。
いわば、「当たり前のこと」です。
しかしながら、子供の頃に親や学校の先生からうるさくしつけられたはずのこの当たり前のことを、われわれ大人は、きちんと実行できているでしょうか?どんなに良い商品でも、どんなに良いサービスでも、こうした「当たり前のこと」ができていない企業・社員から買いたいとは思いません。市場から、顧客から、支持されません。まぐれ当たり的に売れることはあっても、安定した業績は残せないでしょう。
誰かが言っていましたが、「ABC経営」という言葉があります。「(A)当たり前のことを、(B)ばかにせず、(C)ちゃんとやる経営」ということだそうです。野球選手が当初軽視していた「走り込み」が、このABCに当たるのではないでしょうか?
私たちはあらためて、この「当たり前のこと」にきちんと取り組む必要があると思うのです。
では、「時を守り、場を清め、礼を正す」を実行していくと、具体的にどんな実力がついてくるのでしょうか?
・気づく力=小さなことに気づくことができるようになります。ちょっとした変化にも敏感になります。見えないことが見えるようになってきます。
・自ら考え、自ら動く力=気づきが実行を促します。他人の批判をしたり指示を待ったりする「依存的」な人間から「自立的」な人間に変わることができます。
・互いに協力し合う力=自立的な人たちが集まれば、お互いを尊重し、協力し合う風土ができます。
これらが、企業の基礎体力です。この基盤の上に商品戦略や営業戦略を展開していけば、業績が良くならないわけがありません。私たち株式会社そうじの力は、企業に「時を守り、場を清め、礼を正す」が定着するようサポートし、業績向上に貢献します。
では、何から始めるべきでしょうか?まずは、トップリーダーである社長自身が変わらなければなりません。社長自身が汗を流して実践しなければなりません。社長自身が意識を変えなければなりません。企業は社長で決まります。良い社員を作るのも、良い社風を作るのも、良い業績を上げるのも、すべて社長次第です。社長自身の自己変革から始まる企業改革を、私たち株式会社そうじの力がお手伝いします。
こちらをご覧ください「そうじの力とは何か」
(音が出ます。)
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