お客様の声

福井県あわら市にある西島木材(株)は、”心と笑顔で健康快適な暮らしづくり”をモットーに新築・リフォームを手掛ける工務店です。
代表取締役の西島和之社長(写真)、社員の木田さんにお話を伺いました。
Q:「そうじの力」への取り組みがうまくいっている理由を教えてください。
西島社長:
リーダーを輪番制にしてから、活動が加速しました。
場所ごとの担当リーダーが、責任感をもって取り仕切ってくれています。自ら率先してやってくれています。「やらされてやる」ということでなく「やりたいからやる」というふうに変わってきたように思います。
私はリーダーが作成した環境整備の計画書に対して、あまり口出ししないように心がけています。あくまでも彼らが主導して取り組んで欲しいからです。
(事務所担当のリーダー)木田君が非常に真剣にやってくれています。その良い影響が、他の場所の担当リーダーにも波及しているのではないでしょうか。
Q:社長ご自身にも心境の変化はありましたか?
西島社長:
小早さんのアドバイスを素直に受け入れるようにしました。やはり外部の方の意見や方法を参考にすることが大切だと実感しています。
トイレそうじも以前からやってはいましたが、小早さんが水濾の裏の尿石を落とす実演をしてくれて、そこまで徹底してやるのか、と驚きました。そうじのイメージがガラッと変わりました。
以来、毎朝トイレそうじを徹底して行っています。
Q:事務所がキレイになってみて、変化はありますか?
西島社長:
社員のみんなが、気持ちよく仕事をしている感じがします。
また、来社される取引先さんやお客様が、『うわー、どうしたの?キレイになったじゃない!』と言ってくださるのが大変に励みになっています。
ある取引先の社長さんなどは、ウチに来られてからすぐに、自分の会社のトイレそうじを始められたそうです。私も彼に対して『負けられない(笑)』と、良い意味でお互いに競いながらキレイにしています。
Q:事務所の印象がガラッと変わりましたね。
西島社長:
社員が応接用テーブルや本棚、書類棚などを端材を使って自作してくれました。なんせ木材会社ですから、材料はいくらでもあります(笑)。
自作のテーブルと書棚
大きな書類棚を撤去したら、事務所が広く見えるようになりました。床面をウジャウジャ這っていた配線類もスッキリとさせました。
Q:取り組みが一気に加速したのは木田さんのご活躍だそうですね。感想を教えてください。
木田さん
木田:
僕は性格的に、どうせ手をかけるならば徹底的にやらないと気が済まないタイプなんです。
やってみると、事務所が広く明るくなりました。ウチの事務所って、こんなに広かったんだ、と気づきました(笑)。
また、仕事がしやすくなりました。以前は要らないモノがあちこちに散乱していました。今はどこに何があるかすぐに分かります。
やはりキレイにすると気持ち良いです。汚さないようにしようという意識も働きます。
広く明るくなった事務所
Q:今後の抱負を教えてください。
西島社長:
キチッとし出すと、乱れているのが気になります。まだまだ途上です。もっともっと理想に近づけたいと思います。
椅子の足を磨く
Q:ありがとうございました!
導入事例
環境整備の取り組みが加速してきた!西島木材株式会社(福井県 木材・建材・リフォーム業)
福井県あわら市にある西島木材(株)。
一年弱ほど前から、同社の環境整備(5S=整理、整頓、清掃、清潔、躾)の取り組みをお手伝いしています。
木材業界というのはやっかいな業界で、商品が腐ることなく、はやりすたりもないため、長い間売れないような商品が、いつまででも残っていたりします。
私小早がお手伝いを始めた当初は、亡くなった先代社長の時代からずっと手を触れられることもなかった木材が、大量に放置されているような状態でした。
昨年は、それらの不要物や不良在庫を、力技で大量に処分し、とりあえず「整理」の段階は大方完了しました。
年明けから次の「整頓」の段階に入っていますが、最近、取り組みが一気に加速しました。
建材置き場のライン引きの最中
見事に整えられた建材
加速の秘訣は、「あること」を取り組みの中に取り入れたからだとか。
こちら(↓)よりインタビュー記事をどうぞご覧ください。
同社の取り組みはまだ始まったばかり。広い敷地内で、整理・整頓が進んだのは事務所と倉庫だけで、まだまだやるべきことはたくさんあります。
今後の進展が楽しみです。
※もっと詳しくお聞きになりたい方は、当社セミナーにぜひお越しください!